黄色と黒の13と14

前の日記でドイツ軍とエーコン(って略すのかは謎ですが)04の話が出たついでに。

エーコン04のライバル機「黄色の13」はアフリカの星、ハンス=ヨアヒム・マルセイユの「黄色の14番」がモデルだと攻略本かなんかに書いてあったのを読みましたけど、マルセイユ自身は編隊戦闘を無視した超機動で僚機がついて来られなかったってエピソードもあるくらいですから、ゲーム中の物語では冷静沈着で部下想いっぽい「黄色の13」とはイメージが違う感じもします。もちろんパイロットとしての腕前は抜群ってのは両者変わりないですが。

黄色ではない「13」の方をつけてたドイツ軍の超エースってのは結構いて、ノルマンディー上陸をたった2機で阻止しに向かった「黒の13番」ヨーゼフ・プリラーとか「ラッキー13」のゲオルグペーター・エダーとか。エダーがエーコンZEROをやったらエーススタイルは限りなく右にふれるだろうな。ただクリアするまでに14〜5回撃墜されますが。
エピソード的には「13」をつけてたエースたちの話は漫画やゲームに持って来いのが多いです。なので「黄色の13」のコクピット横にはプリラーのユッタヘルツのようなカードに「4」の名が書かれたマーキングが描いてあってほしいと勝手に妄想してみたり。
話はずれますけどプリラーの「黒の13番」も他の「黒13」も空冷エンジンのFw−190Aに良く合ってますが、個人的には液冷の長っ鼻D9ドーラのほうが好きです(D9の話が漫画で読みたい方は『モロヘイ屋?』を即ゲットだ!←どこで?)

そういえばゲームのかなり序盤の話の中で「今日も我が隊長は3機を落として合計64機!」って言ってるおっさんが出てきますが、スコア64機ってことは大空のサムライ坂井三郎さんともう並んだって事かい、黄色の13どんだけ〜。現代戦で64機の損失って一国の空軍が潰れますね、そのあと黄色の13がどれだけスコアを延ばしたかは謎ですが、少年と合奏した時点からマルセイユの158機まではあと95機。がんばれ「黄色の13」。